プロジェクト概要
リソースが限られた環境の中で、個々の患者はもちろん、コミュニティのニーズに応じて、自分の専門にしばられることなくその健康問題に取り組む − 途上国とへき地の保健医療の共通点です。私たちは、そのような共通するマインドを持って、「国境を越えた地域医療」に貢献したい人材を募集します。
現在途上国で保健医療活動をしていて,国内滞在中の仕事の拠点を探している医師の方
- 平戸市民病院は、国内滞在中の安定した仕事の拠点を提供して、皆さんが安心して国際協力活動に従事できるようサポートします。
- 皆さんの急な海外派遣や長期の海外出張にも柔軟に対応します。出張中の欠員については、長崎大学病院熱研内科/総合診療科のバックアップがあるため、安心して海外出張に出かけることができます。また、帰国した際にはスムースに病院勤務に復帰することができます。

これから途上国で保健医療活動をしたいと考えていて、その準備をしたい医師の方
- 平戸市民病院でへき地医療を実践しながら、国際協力活動の準備をすることができます。
- 平戸市民病院、国際医療人育成室、長崎大学病院熱研内科/総合診療科には、途上国での保健医療活動の経験がある医師が多数在籍し、互いに人材交流をしています。私どものこのネットワークを使って、皆さんのキャリア形成のサポートをします。
- 長崎大学には、グローバルヘルス・熱帯医学を学べる短期から長期まで様々なコースがあります。また、アジア・アフリカに教育研究フィールドを有していますので、皆さんの準備にお役立てください。
- 熱帯医学研修課程
(日本語で熱帯医学を学ぶ3か月のコース。医師でなくても受講可)
http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/3months/download.html - 熱帯医学専門医ディプロマコース
(英語で熱帯医学と公衆衛生を学ぶ3か月のコース。医師のみ)
http://www.tmgh.nagasaki-u.ac.jp/8751 - 熱帯医学コース
(英語で臨床熱帯医学や感染症学を学ぶ1年間の修士課程。平戸で働きながら社会人大学院生として2年間で履修することも可能)
http://www.tmgh.nagasaki-u.ac.jp/courses/mtm - 国際健康開発コース
(英語で熱帯地の公衆衛生学修士MPHを学ぶ2年間の修士課程。社会人大学院生として履修することも可能)
http://www.tmgh.nagasaki-u.ac.jp/courses/mph

へき地医療に貢献したい医師の方
- 平戸市民病院では、海外での活動に興味のあるなしに関わらず、へき地で仕事をしたい医師を募集しています。平戸市中南部の唯一の病院として、救急医療から慢性期の医療、小児から超高齢者、医療のみならず保健、介護、福祉に携わり、へき地医療の醍醐味を味合うことができます。
- 自身の専門分野や経験が、平戸市民病院の業務内容とマッチするかどうか不安な方でも、是非一度ご相談下さい。皆さんのバックグラウンドに応じて、可能な限り個別に対応致します。
