竹内　一朗
	独立行政法人 労働者健康福祉機構 横浜労災病院 平成24年9月3日～平成24年9月28日 （平戸市民病院）

　平戸市は医療施設が多い地域とは言えず、市民の皆様は生活の面でご不便もあると思います。しかし行われている医療は、全国と比較しても医療費•介護費などの市民の負担を抑えながら、病気やその後遺症によって障害を抱える方を減らしているという、まさに国が理想とする形の医療です。 その理由の一つに市民の皆様の健康意識の高さが挙げられます。検診率は全国でトップクラスであり、そのため病院としても早期発見•早期治療が可能で、病気の進行を防ぐことが出来ております。
　病院の出前講座や訪問診療という取組に参加させていただき、研修を通じて平戸市民病院の「平戸市の健康を守る」という使命感と熱意を感じました。このような取り組みを広げることが、国民の健康意識の向上・ヤングオールドの実現につながるとわかり、今後医療に携わる上で市民への働きかけや地域包括医療の意識を大切にしていきたいと思っております。
　充実した研修をさせていただき、誠にありがとうございました。今後も日本が注目する健康地域・平戸市を応援いたしております。