佐藤　航大
	独立行政法人 労働者健康福祉機構 横浜労災病院 平成28年1月4日～平成28年1月29日 （平戸市民病院）

　私は現在横浜で研修をしていますが、群馬県で育ったため平戸の風景は少し懐かしく感じました。しかし、へき地の病院で働くことは初めての経験であったためいくらか不安もありましたが、病院のスタッフの方々は温かく迎えてくださりその不安はすぐに払拭されました。平戸市民病院での研修は多岐にわたっており、外来や病棟などの研修だけではなく他職種の仕事を経験したり、訪問診療や訪問看護など普段の研修では経験できないことを数多く経験することができました。
　高齢化が進む平戸市は、社会を担う方々も高齢化しており、「元気な老人を創出する」という押淵院長の言葉が印象的でした。このような高齢者が社会を担う世界は20年後の首都圏の姿であり、元気なお年寄りを創り出すことは極めて重要だと思いました。
　最後になりますが、このような素晴らしい環境で研修させていただきありがとうございました。へき地病院再生支援教育機構の皆さま、ならびに病院スタッフの皆さま、平戸の皆さまに感謝申し上げます。