初期研修医

中村 瞬 (独立行政法人 労働者健康安全機構 長崎労災病院)
中村 瞬 中村 瞬
独立行政法人 労働者健康安全機構 長崎労災病院
令和3年1月25日~令和3年2月19日
(平戸市民病院)

 令和3年1月末よりおよそ1ヶ月間、平戸市民病院で地域研修を行わせて頂きました。長崎県内でもまだ新型コロナウイルスの影響がある時期でしたが、快く研修を引き受けて下さり感謝の念に堪えません。この度は誠に有難う御座いました。
 今回の研修を振り返ってみて最も印象に残っていることは、医療従事者の皆様のみならず、患者様とも連携が行い易かったという点です。半島広域のかかりつけ病院となっている特性上ほとんどの患者様の生活に基づいた診療を行なっており、患者様もその診療方針が日常となっているため、患者様によってはこちらの聞きたいことを先んじて伝えて下さる方もいらっしゃいました。地域一丸となって診療に取り組むそのスタイルに辿り着くには、押淵院長先生を始めとした多くの方の尽力があったからだと思います。その一端に触れることができたこの1ヶ月間は今後の財産となると実感しました。
 私事になりますが、私は将来長崎で外科医として勤めていければと考えています。外科医としてまた平戸市民病院の先生方、スタッフの皆様、患者様方とお会いできることを心待ちにしております。重ね重ね、この度は大変お世話になりました。