桑原　直也
	社会医療法人 神鋼記念会 神鋼記念病院 平成30年7月30日～平成30年8月24日 （平戸市民病院）

　平戸市民病院にて1ヶ月研修させていただき有り難うございました。
　平戸市民病院での研修は初めて経験できたことが多く、非常に有意義でした。外来診療では平戸市の患者とスタッフの方々の密なコミュニケーションを目の当たりに出来ました。訪問診療や訪問看護では今まで見ることのなかった患者の実際の生活状況を見ることができ、治療している疾患が生活に及ぼす影響を痛感しました。通所・訪問リハビリテーションでは患者の実際のADLを見ることができ、患者のしてくださる話のイメージが湧きやすくなりました。健診や検査科の実習ではあらゆる検査を自分の足で確かめに行き、自分の目で見ることが検査の解釈もスムーズにでき、今後の治療につながるものだと実感しました。
　平戸に来る前と比較して1ヶ月の研修で患者のことをしっかり自分の目で診療する大切さを学ぶことができ、本当に充実した期間を送ることが出来ました。神鋼記念病院に帰ってからは、この1ヶ月で経験したことを忘れず、診療に励もうと思います。
　研修期間の間、担当患者のことで熱心に相談に乗り、指導してくださった先生方、自分が聴取出来なかった話を沢山教えてくださった病棟スタッフの皆様、仕事中困ったことがあればいつでもサポートしつつ指導をしてくださった1階スタッフの皆様には本当にお世話になりました。皆さまから学んだことは決して忘れず神戸に持って帰ろうと思います。
　これから行く同期のみんなや来年来る後輩のみんなに「平戸は最高やったよ！」と伝えます。そしてまた平戸に伺います！
　1ヶ月間本当にお世話になりました。貴重な経験をさせていただき有り難うございました。