修練医

河越 なぎさ
河越なぎさ 河越 なぎさ (かわごえ なぎさ)

 私は、平成17年 東京医科大学卒業後、いつか海外で医療活動ができればとの考えから、長崎大学熱帯医学研究所で勉強したいと思い、長崎大学病院群初期臨床研修プログラムに参加させて頂きました。今春、2年間の臨床研修を周囲の皆様からの暖かい励ましに支えていただき、何とか終了することができました。現在も熱帯医学研究所で勉強させて頂くことは私の夢ですが、内科臨床研修を更に行なってから、伺えればという考えのもと、現在平戸市民病院にて後期臨床研修 修練医として学ばせて頂いております。
 赴任して日が浅いものの、平戸市民病院では日々各科の諸先生・スタッフの方々から、患者さんの病態に対する理論だったご教示、医師としての在り方等を教えて頂き、内科臨床医として私を一人前にしようと支援してくださる方々の熱意に応えたいと強く感じております。約1年間、平戸市民病院でお世話になる予定ですが、これまでの2年間同様、多くのことを学ばせていただければ幸いに思います。今後は、訪問・離島診療等、当病院ならではの医療へも参加させていただく予定であり、様々な経験を積むことが出来る点についても期待しております。毎日少しずつ、平戸の のどかで気持ちのいい風景に溶け込むような医師になれればと思っております。