スタッフ紹介

准教授 中桶 了太
准教授:中桶了太 准教授 中桶 了太 (なかおけ りょうた)
昭和42年4月21日生まれ
出身地:広島県
E-mailnakaoke@nagasaki-u.ac.jp


略歴:
昭和61年  広島学院高校 卒業 
平成7年  長崎大学医学部卒業
平成7年  国立長崎中央病院で1年間臨床研修
平成12年  長崎大学大学院医学研究科(細菌学)卒業 医学博士
平成12年  長崎大学大学院医歯薬総合研究科 神経感覚薬理学 助手
平成14年  米国ミズーリ州セントルイス大学医学部 内科 (客員研究員)
平成17年  帰国
平成17年  長崎大学医学部 第一内科
平成17年11月  長崎大学医学部・歯学部附属病院 へき地病院再生支援・教育機構 助手
平成21年4月 長崎大学病院 へき地病院再生支援・教育機構 准教授
平成25年12月

ながさき県北地域医療教育コンソーシアム 事務局長(兼任)


専門分野: 内科・地域医療・医学教育

専門医・認定医: ・ 日本プライマリ・ケア連合学会 認定医 指導医 プログラム責任者
・ 日本内科学会総合内科専門医 認定医 JMECCインストラクター
・ 総合診療専門研修特任指導医 プログラム責任者
・ 厚生労働省臨床研修指導医
・ 日本体育協会スポーツドクター
・ インフェクションコントロールドクター
・ 日本医師会産業医
・ 介護支援専門員

主な研究分野: 地域医療・医学教育

学会活動: ・ 日本プライマリ・ケア連合学会
・ 日本医学教育学会
・ 日本内科学会


若手医師への一言

 私は長年、研究の面から病気に携わって参りました。近年の科学技術の進歩はめざましいものがあります。既にヒトの染色体の解析は終了し、我々が持っている遺伝子は約3万であることが明らかとなり、これらのデータを元にした分子生物学レベルでの疾患解析は数多くの有用なデータを私たちにもたらしてくれております。一方で、このような先端的な研究も、診療で疾患と対峙しわき出てくる疑問が原動力であると感じています。
 さて、当機構では皆さんが初期臨床研修で身につけた知識・技術を実践へと結びつける場です。さらに、地域の保健活動や予防医学など様々な研鑽を通して医療人としての経験を積み上げて行きます。ここでの研修を通じて、専門医や研究を目指す先生方にも将来の原動力を提供できるような研修の場を目指しております。