梅田　良祐
	医療法人社団 神鋼会神鋼病院 平成24年5月7日～平成24年6月1日 (平戸市民病院）

　神鋼病院研修医2年目の梅田良祐と申します。神戸から、5月の1か月間、地域医療の研修として勤務させていただきました。
　私は長野県木曽郡木祖村という、人口3千人強、医師数1名というド田舎で育ちました。最寄りの総合病院は車で30分かかり、特殊な専門科目はさらに30分ほどかかる都市部の病院でしか見ることが出来ないという、医療過疎な地域でした。
　平戸市は木曽郡とほぼ同規模で、同じような医療問題を抱えております。しかし、木曽郡同様、人材不足のなか、一人一人の医師が使命感を持って業務に携わっております。私は地域出身の医師として、将来は地元に戻り、貢献しなくてはならないと思うようになりました。
　平戸での経験は今までにないものばかりでとても刺激的でした。この気持ちを忘れず、今後の自分の医療に生かしていければと思っております。
　短い間でしたが、本当にありがとうございました。