初期研修医

三澤 昇 (横浜市立大学附属市民総合医療センター)
三澤昇 三澤 昇
横浜市立大学附属市民総合医療センター
平成26年2月3日~平成26年2月28日
(平戸市民病院)

 横浜から2月の約1ヶ月の間、地域研修をさせていただきました。
 研修では、1ヶ月という短い間に外来見学や当直、訪問診療・看護・リハビリ、検査科・放射線科実習、健診、大島での離島研修など、かなり盛りだくさんの内容を経験させていただくことができました。
 訪問診療は初めての体験で、最初はどのようにしていいのかも全然わかりませんでしたが、次第に目の前の患者さんが何故外来を受診できないのか、そしてその方たちの1ヶ月に1度の診察がどれほど重要かということをひしひし感じました。
 外来の当直はこれまでの研修でも経験していましたが、平戸市民病院の当直では夜間には採血や画像検査をすぐにはできない状況下におかれたため、今までは検査の所見頼みで診察を行っていたこと、身体所見の重要性を改めて感じました。
 その他にもたくさんのことを学ばせていただきました。これからの自分の医師人生に活かしていきたいと思います。
 本当にありがとうございました。